コンサルウーマン・初めての休職日記

ようです。BtoBのコンサル・マーケ系企業で疲れた私の備忘録

休むことを決断。上司たちの反応。

休むことやその期間を決めた日。

自分のマネージャーや案件でお世話になっている先輩・上司に報告の連絡を入れた。

 

一番最初に相談し、そして休むことで業務上の影響をかけてしまうであろう上司からの言葉が最後まで背中を押してくれた。

以下に原文をママ記す。

共有ありがとう。

休むことにしたみたいで、一安心。

だって、よう、自分では休めないタイプだから。

 

自分で仕事や責任感・義務感を切り離すのは難しいよね。

だから、ちょっとルールや環境の力を借りて、無理やりにでも距離を置いてみるのはいいと思う。

まずは、3日でも、1週間でも

自分のやりたいことだけをやる。または、やりたくないことを一つもしない。

暮らしをしてみれるといいね。

 

大丈夫、それも必ず、飽きるから。

それまで、1ヶ月でも3ヶ月でも、ゆっくり休んでみるといい。

あとから社会人歴としてみれば、一瞬だよ、そんなの。

必要な、人生を楽しむために通らなきゃいけない道だと思ってくださいな。

 

まずは休むのに飽きるまで、ゆっくりしてください。

 

三者三様の反応

幸いなことに、私の会社では休むことをネガに捉えたり、休むなと言う人はいなかった。

それでも反応や一言目は三者三様で、

「なるほどー…有給も余らせてるし、それを使いきる勢いで息抜きしておいで」

と、”ちょっと長めの夏休み”くらいの気軽さを残してくださった方。

 

「休むか否か、どれくらい休むか、自分で決めて。決めたらまた教えてちょうだいな」

と、YESともNOとも言わずの距離を保つ方

「(たまたま直近に控えている)連休を一週引き伸ばして、長期化させないやり方もあるかもね」

と、やんわり短期決戦を希望する方(これが私の直属の上長。あとで知ったことだが、私が休もうとしている期間に転職してしまう部員がいたことで、事実上-2名の欠員になることを危惧していた模様)。

背中を押されたからこそ、押せる人間になりたいと思えた

先に引用した上司の「君は頑張りすぎちゃう」から「いっそ自分が飽きるまで休んでもいいんだよ」というメッセージは、私のことを見てくれているし、その上でドーンと押し出してくれるように感じられた。その広さと優しさに打たれた。

休もうかと思って…という段階での相談時にも「仕事のことは気にするな。おまえは今すぐ休め」と思っていたよりもあっさりと背中を押してくれた。

 

この上司と出会えてよかったし、一番に相談してよかった。と思った。

1人でもこのような上司がいれば若手は肩の荷が降りるし、後ろ向きに考えすぎなくてよくなる。自分が上に立つ側になった時、この上司のように声がけができる人でありたい。